自分をどう表現するか
先週は「自分をどう表現するかーパフォーマンス学入門―」という本を読んでいました。著者は佐藤綾子さん。日本のパフォーマンス学の創始者です。パフォーマンスというと、最近は“性能”とか“能力”という意味でも使われますが、ここでは“表現”という意味です。
どういう学問かというと 社会学、文化人類学、心理学、演劇学、スピーチ学をベースとしたが学際学問で、つまりは「自分をどう表現するか?相手に見せたい&伝えたい自分」を意図的に表現しよう。という学問です。
いくら実力があっても、また思っていることがあっても、それが自分の外に表現されて、他人から分かるようにならなければ意味がありません。極端に言えば無いも同じです。パフォーマンス学では、その自分の内部を外に向かって体全体を使って表現する方法を述べています。それはまた逆に、相手の行動から相手の内面を推測することが出来、相手の心情を慮ることでその状況に合わせて対応することができます。つまり、コミニケーション能力アップにもつながります。
また、どういう行動をすれば周囲からどう受け取られるか、ということもここに入ってきますので、周囲から好印象を持ってもらうためにはどういう行動をすれば良いのかも分かります。
基本はスマイル&傾聴&共感。要はにっこり笑って(状況により笑いの程度は変えて)印象を良くし、傾聴で相手の言うことをきちんと聞いていることを示し、相槌をうって共感していることを示すことで、相手に受け入れてもらうことです。
講談社の新書なので学問的に書いてあって、ちょっと堅いかな?という気はしますが、よくまとまっているので一度読んでみると良いと思いました。
どういう学問かというと 社会学、文化人類学、心理学、演劇学、スピーチ学をベースとしたが学際学問で、つまりは「自分をどう表現するか?相手に見せたい&伝えたい自分」を意図的に表現しよう。という学問です。
いくら実力があっても、また思っていることがあっても、それが自分の外に表現されて、他人から分かるようにならなければ意味がありません。極端に言えば無いも同じです。パフォーマンス学では、その自分の内部を外に向かって体全体を使って表現する方法を述べています。それはまた逆に、相手の行動から相手の内面を推測することが出来、相手の心情を慮ることでその状況に合わせて対応することができます。つまり、コミニケーション能力アップにもつながります。
また、どういう行動をすれば周囲からどう受け取られるか、ということもここに入ってきますので、周囲から好印象を持ってもらうためにはどういう行動をすれば良いのかも分かります。
基本はスマイル&傾聴&共感。要はにっこり笑って(状況により笑いの程度は変えて)印象を良くし、傾聴で相手の言うことをきちんと聞いていることを示し、相槌をうって共感していることを示すことで、相手に受け入れてもらうことです。
講談社の新書なので学問的に書いてあって、ちょっと堅いかな?という気はしますが、よくまとまっているので一度読んでみると良いと思いました。
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