蛆虫が病人を救う:マゴットセラピー
月曜日(2/15)のワールドビジネスサテライトで蛆虫を使った治療法であるマゴットセラピーについて取り上げていました。これはハエの幼虫、すなわち蛆虫を使った治療法です。具体的には傷口に菌が入り込んで壊疽を起こしているような患者に蛆虫を摂取することで壊死した組織を蛆虫に食べてもらい除去すると同時に蛆虫が殺菌成分を分泌するので感染菌も殺してくれるというものです。
昔から洗浄で傷を負った兵士の傷口に蛆がわいたという話は良くありますが、その場合に何故かその患者は感染症に掛かり難いこと、また、その傷口はきれいに直ることなどが知られていたそうです。その様なことからこの療法は発展してきており、欧米ではそれなりに認知されているみたいですが、日本ではまだまだだそうです。
私がこれを知ったのはイブニング連載されているマンガ「K2」(少年マガジンに連載されていた「スーパードクターK」の続編)の中でした。その時は、「えー、そんなことして良いのかよ」ということと「医療の発展というのはすごいな」ということでした(「K2」自体が「スーパードクターK」の時代との比較から医療の発展のすごさを度々取り上げています)。また、蛆虫を体につけるなんてマンガの絵だけでは今一イメージがわかなかったのですが、実際の映像を見てみて良く分かりました。あまりグロテスクな感じはしませんでしたね。
番組の取り上げ方としては、最新医療の紹介という面もありますが、番組の性質上ビジネスという面からベンチャー企業の苦境という切り口から製作されていたように思います。実際紹介されていた企業は経営状況はかなり苦しいという紹介がされていました。景気が冷え込むとこういったベンチャーに回ってくるお金はどうしても細りがちになるのが世の常なんですが、長期的視野で見て新しい産業を育てるという意味で常に一定額を出すような形にしてもらいたいものです。
昔から洗浄で傷を負った兵士の傷口に蛆がわいたという話は良くありますが、その場合に何故かその患者は感染症に掛かり難いこと、また、その傷口はきれいに直ることなどが知られていたそうです。その様なことからこの療法は発展してきており、欧米ではそれなりに認知されているみたいですが、日本ではまだまだだそうです。
私がこれを知ったのはイブニング連載されているマンガ「K2」(少年マガジンに連載されていた「スーパードクターK」の続編)の中でした。その時は、「えー、そんなことして良いのかよ」ということと「医療の発展というのはすごいな」ということでした(「K2」自体が「スーパードクターK」の時代との比較から医療の発展のすごさを度々取り上げています)。また、蛆虫を体につけるなんてマンガの絵だけでは今一イメージがわかなかったのですが、実際の映像を見てみて良く分かりました。あまりグロテスクな感じはしませんでしたね。
番組の取り上げ方としては、最新医療の紹介という面もありますが、番組の性質上ビジネスという面からベンチャー企業の苦境という切り口から製作されていたように思います。実際紹介されていた企業は経営状況はかなり苦しいという紹介がされていました。景気が冷え込むとこういったベンチャーに回ってくるお金はどうしても細りがちになるのが世の常なんですが、長期的視野で見て新しい産業を育てるという意味で常に一定額を出すような形にしてもらいたいものです。
コメント一覧. 1. (`・ω・´); February 19, 2010 21:30; 動画見てないけどハナタケだかハナキノコだかか. 2. 2の名無しさん; February 19, 2010 22:24; これはマゴットセラピー? コメントする. 名前. メール. URL. 情報を記憶 評価 ...
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テーマ : 健康生活:病気・治療法
ジャンル : ヘルス・ダイエット