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とんでもない医者に当たった経験(その3)

さて、その2からちょっと間が開きましたがその3です。これも、その1、その2で書いた頃の話で30年以上前の子供の頃の話です。

今考えると馬鹿な話なんですが、家でりんごを食べるのに半分に切ろうとしました。その時、何を思ったか手のひらにりんごを載せたまま上からナイフを当てて半分にしようとしました。ちょっと記憶があやふやなんですが、たぶんTVで見た豆腐を手に載せて切っているのを見て真似しようとしたのだと思います。当然切れるはずもなく、悪戦苦闘しているうちにりんごを持った手はだんだん下に下がっていき、ほぼテーブルの上に載った状態に・・・。

「やった切れた!」と思うまもなく、りんごと同時に自分の手も切ってしまいました。切ったのは、左手の小指の付け根。小指は根元からばっさり切れてぶらぶらしています。幸い、刃は骨のところで止まっていて切り落とされずには済みましたが、ざっくり切れて血がぼたぼたと落ちています。

私のうめき声を聞いて親父が来て、傷口をガーゼで抑え包帯を巻いて病院につ入れていってくれました。出て来たのは、親父の知り合いだとか言う副院長先生です。包帯を取って、血を洗い流して皮のところを3針縫ってくれました。当然次の日から病院通いです。毎日病院に行って、消毒と包帯の取替えをしてもらいました。

そんなある日のこと、学校でふざけて遊んでいてその包帯の部分を強かにぶつけてしまいました。その時は結構痛かったのですが、そのままにしておきました。その日も包帯を取り替えてもらいに病院に行ったところ、ほうたいを取っていくと下の方が赤黒くなっています。包帯が全部取り除かれると、傷口がぱっくり割れています。たぶん、抜糸後だったと思うんですが、「もう一度縫うのかなー」と思っていると、先生がいきなりピンセットを傷口から中に差込みぐりぐりとやり始めました。当然猛烈に痛い!血もばたぼた出てきます。その後はどろっと大量の膿が・・・。自分の指から膿がどろどろ出てくるシーンは子供ごごろにも衝撃でした。

ひとしきりぐりぐりした後、傷口を洗ってから縫うこともなく先生はそのまま包帯をして終わりました。今にして思うと、薬の類は一切なかったですから傷口から雑菌に感染してもおかしくないわけで、運がよかったなーと思います。

さらに後日談ですが、傷口がふさがって包帯が取れた後のことなんですが、切った左手小指が動きません。根元から指全体を動かすことはできるのですが、その先を折り曲げることがまったくできません。左手を握ると4本の指は折れ曲がりますが小指だけ曲がらないので小指だけ立ったままの状態になります。よくよく考えると小指の根元の部分で掌側から骨のところまで指の半分切っているわけなので、当然その間の筋肉、腱、神経は切れています。それに対し、対応は表面の皮膚だけをくっつけているのでその下の筋肉、腱、神経は切れたままということです。そりゃ動きませんよね。結局、今でも私の左手小指は曲がらないままです。

*「メスよ輝け!!」のマンガはこちら


*「孤高のメス」の小説はこちら


大鐘稔彦氏の他の著作も読みたい方はこちらをどうぞ

*「孤高のメス」の映画情報はこちらです
  http://www.kokouno-mes.com/

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