1999年のゼロ金利開始時の速水総裁の思いは・・・
日本銀行が31日、1999年当時の金融政策決定会合の議事録を公表したそうです。この年の2月にゼロ金利を始めていますが、当時の速水総裁はかなり自信が無い状況で始めたことが読み取れるとのこと。しかし、その後の状況を考えるとこの政策は正しかったのだと私は思います。実際、今回の経済危機では各国素早く金利を下げてきていますがそれはこの当時の教訓が生かされたということでしょう。時代の流れの中で、その渦中にいる時はその判断が本当に正しいかどうかは分からないものです。これは仕方ないことで、当時の方々の苦悩を偲ぶとともに適切な判断に感謝です。
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ゼロ金利政策は「アリスのワンダーランド」
日本銀行は31日、1999年1?6月の金融政策決定会合の議事録を公表した。
事実上のゼロ金利政策導入を決めた2月12日の会合で、速水優総裁(肩書は当時)が「どの程度十分な効果を持つか正直申し上げて自信がない」と吐露。
ある委員は「童話のアリスの国のようなワンダーランドへ踏み込む」と感想を漏らすなど、効果に確信を持てないままゼロ金利政策に踏み切った生々しいやりとりが明らかになった。
参考URL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090731-00000542-yom-bus_all
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ゼロ金利政策は「アリスのワンダーランド」
日本銀行は31日、1999年1?6月の金融政策決定会合の議事録を公表した。
事実上のゼロ金利政策導入を決めた2月12日の会合で、速水優総裁(肩書は当時)が「どの程度十分な効果を持つか正直申し上げて自信がない」と吐露。
ある委員は「童話のアリスの国のようなワンダーランドへ踏み込む」と感想を漏らすなど、効果に確信を持てないままゼロ金利政策に踏み切った生々しいやりとりが明らかになった。
参考URL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090731-00000542-yom-bus_all
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