今週の言葉29-二宮尊徳-
『百万石の米といえども粒の大なるにあらず。万町の田を耕すも、そのわざは一鍬ずつの功による』
小さな目標を立て、それを一つずつ積み上げて、大きな目標を達成しよう!
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先週末に末の娘にせがまれて杉並区の郷土博物館というところに行ってきました。そこの建物の横に昔の民家を移設しており、そこに小学校から移設したという二宮金次郎像がありました。私が子供の頃はどこの小学校にも二宮金次郎の銅像があったものですが最近は無いようですね。いったいどの年代までが二宮金次郎の像を見たことがあるか分かりませんが(うちの子供に学校にはありませんが、昔少年ジャンプで連載していた「地獄先生ぬ?べ?」にはでていましたねー。)、薪を背にしょって歩きながら本を読んでいる像です。
さてその二宮金次郎が長じて二宮尊徳となるわけなんですが、彼は小田原を中心に周辺地域の財政、農政の建て直しを行います。関東11カ国と言いますから、結構な範囲で行ったと思います。
そんな彼の名言として
『百万石の米といえども粒の大なるにあらず。万町の田を耕すも、そのわざは一鍬ずつの功による』
を紹介します。
百万石という膨大な量の米を収穫するにも、結局は一鍬ずつの積み重ねていかなければ達成できないということです。先週のナポレオン・ヒルの回で言いましたが仕事において取り掛かる前に“目標の明確化”が大事です。ただ、その目標が大きすぎると、到達するまでに距離がありすぎて途中で挫けてしまいます。そこで、大目標に対しそれを細かく分けて小目標を作りそれを一つずつ積み上げて行く方が達成しやすくなります。昔王貞治氏がホームランの世界記録を達成した時に「1本1本積み上げていっただけです」みたいなことを言われていました。最近ではイチローも大きな目標に対しそれを小さい目標に分けているみたいなことを聞いたことがあります。
目前の小さい目標としては、今の自分にとってちょっと努力すれば到達できるレベルのものが、達成感も得られ且つ自分の成長も出来るので頃合です。いずれにせよ、最終的な目標達成の為には、継続して取り組み続けることが大事ですが、その継続性を維持する為の手法として大目標を小目標に分割して少しずつ達成感を得ながら進めて行くことは有効だと思います。
二宮尊徳に関する本に興味ある方はこちらをどうぞ
小さな目標を立て、それを一つずつ積み上げて、大きな目標を達成しよう!
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先週末に末の娘にせがまれて杉並区の郷土博物館というところに行ってきました。そこの建物の横に昔の民家を移設しており、そこに小学校から移設したという二宮金次郎像がありました。私が子供の頃はどこの小学校にも二宮金次郎の銅像があったものですが最近は無いようですね。いったいどの年代までが二宮金次郎の像を見たことがあるか分かりませんが(うちの子供に学校にはありませんが、昔少年ジャンプで連載していた「地獄先生ぬ?べ?」にはでていましたねー。)、薪を背にしょって歩きながら本を読んでいる像です。
さてその二宮金次郎が長じて二宮尊徳となるわけなんですが、彼は小田原を中心に周辺地域の財政、農政の建て直しを行います。関東11カ国と言いますから、結構な範囲で行ったと思います。
そんな彼の名言として
『百万石の米といえども粒の大なるにあらず。万町の田を耕すも、そのわざは一鍬ずつの功による』
を紹介します。
百万石という膨大な量の米を収穫するにも、結局は一鍬ずつの積み重ねていかなければ達成できないということです。先週のナポレオン・ヒルの回で言いましたが仕事において取り掛かる前に“目標の明確化”が大事です。ただ、その目標が大きすぎると、到達するまでに距離がありすぎて途中で挫けてしまいます。そこで、大目標に対しそれを細かく分けて小目標を作りそれを一つずつ積み上げて行く方が達成しやすくなります。昔王貞治氏がホームランの世界記録を達成した時に「1本1本積み上げていっただけです」みたいなことを言われていました。最近ではイチローも大きな目標に対しそれを小さい目標に分けているみたいなことを聞いたことがあります。
目前の小さい目標としては、今の自分にとってちょっと努力すれば到達できるレベルのものが、達成感も得られ且つ自分の成長も出来るので頃合です。いずれにせよ、最終的な目標達成の為には、継続して取り組み続けることが大事ですが、その継続性を維持する為の手法として大目標を小目標に分割して少しずつ達成感を得ながら進めて行くことは有効だと思います。
二宮尊徳に関する本に興味ある方はこちらをどうぞ
ところで、自分の恥は別にして、二宮尊徳に関する誤解は多く、長じて(写真右)からの思想は実態があまり知られていない。やはり小学校校庭の隅にあった薪を背負った少年金次郎のイメージが強すぎるのだろう。軍国主義を連想させるというのも日本人の大人 ...
「積小為大」 小積もりて大となればなり。 およそ小人の常大なることを欲して小なる事を怠り、出来難き事を憂いて出来易き事を勤めず。 それ故、終に大なる事をなすこと能(かな)わず。 ‐[1787-1856] 相模国(神奈川県小田原市)出身の江戸.
逆に、忘れ去られたとは言わないまでも、一時代に比べると知名度が低くなった人物は・・・・楠正成と二宮尊徳などが思い浮かびます。 F7b92ceac4d963e01cab8a00ad037e5f このサイトより借用. この薪を背負った二宮尊徳(金次郎)の像は全国の小学校に ...
小田原駅構内など、市内のいたるところに二宮金次郎像(のちの二宮尊徳)があります。現在、小田原の公立小学校では「尊徳学習」なる授業を実施。尊徳に関する様々な体験を通じて、偉人の足跡を学ぶのが目的です。尊徳のエピソードにちなんで「わらぞうり ...
二宮尊徳(金次郎)は、思想家であると思われがちですが、本来は実践家であるそうです。自身の実体験によりつかんだ「至誠(人の心)・勤労(人の態度)・分度(人の定め)・推譲(子孫への配慮)」という報徳の教えは、現在でも多くの経営者に影響を与えています。 ...
終戦前後、「闇米は食わない」と餓死した弁護士がいましたね。 死を賭して法を守ろうとした人間を誰も笑えない筈です。 二宮尊徳曰く善心が起ったら、すぐに行動せよ。 譲って損はなく、奪って得はなし。 心が正しく平らでなければ、得た富は逃げてゆく。 ...
この祭りは二宮尊徳翁の命日にあたる11月17日に毎年行なわれる報徳二宮神社最大のお祭りで、神社庁より献幣使参向のもと尊徳翁の子孫をはじめ全国から崇敬者が参加する。当日は、11:00からの祭典で奉納余興としてのど自慢大会が行なわれる。 ...
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テーマ : 成功をかなえる自分に向かって
ジャンル : ビジネス