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カンボジアのエイズに関するドキュメンタリー

『それでも運命にイエスという。』




先週読んでいた本は葉田 甲太の『それでも運命にイエスという。』でした。これは前に書いたカンボジアに小学校を建てようとした『僕たちは世界を変えることができない。』(向井理主演で映画になったやつ)の中でエイズ病棟を訪れた著者が今度はカンボジアのエイズに関するドキュメンタリー映画『それでも運命にイエスという。』を制作する話です。

私の入社してすぐの研究テーマはエイズウイルスに利きそうな物質の探索でした。そんな関係から”エイズ“という単語には結構敏感に反応してしまいます。

本の内容はまたまた思いつきで行動を始めた著者が何度も「無理なんじゃないか?」と不安になり、逃げ出しそうにもなったり、けど見て見ぬふりだけはしたくなかったという心の葛藤などもがありのままに綴られています。この人は非常に自分の心に素直で考えるよりも先に体が動くのだなと思いました。若いうちには重要なことだと思います。


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