リーマン破綻の責任は誰にあるのか?
リーマンショックから1年たちました。ショック直後は正に恐慌状態でしたが、1年たちそのショックは収まったものの景気は回復と言うにはまだ程遠い状態だと思います。さて、この1年たったということで元CEOのインタビューが載っていました。彼の弁によると「私は不満のはけ口にされた」と言うことで、結局誰かに責任を負わせなければならないと言うことから彼がスケープゴートにされたようなニュアンスに私は感じ取れました。
色々な企業の不祥事が起きた時にいつも思うのですが、そうなった責任は誰にあるのだろうかということです。大体は社長(CEO)が責められるのですが、確かに、組織の責任は最終的にはトップが取るものなのですが、実際は過去の紆余曲折があって負の遺産が積み重なりその不祥事が発生したと言うことが良くあります。で、たまたまそのときにトップにいた人間が責任を取らざるを得ない、所謂貧乏くじを引いてしまっていることもあるのではないでしょうか?昔、山一證券が破綻した時も過去にも破綻直前まで行ったときの反省がなく同様の経営を続けており、あのときの社長はスケープゴートにされるべく社長にさせられたと言うようなことを読んだ事があります。実際のところどうかというのは、かなり難しいと思うのですが、ものごとをパターン化で見るのではなく、きちんと中身を精査した上で判断すべきだと思います。まあ、リーマン破綻の場合がどうかは私も知らないのですが。
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9月7日、リーマン・ブラザーズのファルド元CEOが破綻から1年を前に現在の心境などを語った。 「銃は持ってないね。よかった」──今月4日、リーマン・ブラザーズ<LEHMQ.PK>のリチャード・ファルド元最高経営責任者(CEO)を追ってアイダホ州ケチャムの山荘を訪れた記者をファルド氏はそう言って出迎えた。
参考URL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090908-00000005-reu-bus_all
色々な企業の不祥事が起きた時にいつも思うのですが、そうなった責任は誰にあるのだろうかということです。大体は社長(CEO)が責められるのですが、確かに、組織の責任は最終的にはトップが取るものなのですが、実際は過去の紆余曲折があって負の遺産が積み重なりその不祥事が発生したと言うことが良くあります。で、たまたまそのときにトップにいた人間が責任を取らざるを得ない、所謂貧乏くじを引いてしまっていることもあるのではないでしょうか?昔、山一證券が破綻した時も過去にも破綻直前まで行ったときの反省がなく同様の経営を続けており、あのときの社長はスケープゴートにされるべく社長にさせられたと言うようなことを読んだ事があります。実際のところどうかというのは、かなり難しいと思うのですが、ものごとをパターン化で見るのではなく、きちんと中身を精査した上で判断すべきだと思います。まあ、リーマン破綻の場合がどうかは私も知らないのですが。
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9月7日、リーマン・ブラザーズのファルド元CEOが破綻から1年を前に現在の心境などを語った。 「銃は持ってないね。よかった」──今月4日、リーマン・ブラザーズ<LEHMQ.PK>のリチャード・ファルド元最高経営責任者(CEO)を追ってアイダホ州ケチャムの山荘を訪れた記者をファルド氏はそう言って出迎えた。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090908-00000005-reu-bus_all
年金制度もいよいよ破綻します。 ただ、三木谷君は運のいい男です。今まで彼がやってこれたのは運だけですから。その運もしばらく続くと思いますよ。ほんとに彼は運が良いですね?. サージ 2007/06/07 17:38. おはよう御座います。ソリッドの件ですが、 とうとうこんな状況になって ... カーチスは、6/5にリーマンが、51%の株券を取得したと、大量報告がでました。これで、カーチスは、現金120億と51%の株券をリーマンに取られたことになります。SAは、30億を用意できなかったということですね。 ...
画してリーマン・ブラザーズは創業以来150年以上の歴史に幕を下ろしたのです。 リーマン・ブラザーズを破綻に追い込んだのはサブプライムローン問題での不良債権です。 最後のCEO(最高経営責任者)は、リチャード・S・ファルド Jr.氏。 ...
そうなれば忽ち破綻。ところが保険の契約金をfrbが返してくれるわけではない。株主の責任は出資額が限度だし、保険金額まで保証することなど議会承認が得られるはずがない。保険解約が殺到したら、aigはどうなるのか?⇒aigの資本金総額と保険契約総額は ...
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